自作二郎は想像以上に至高だった(自作ラーメンNo.1)

こんばんは, yapattaです.

タイトルの通り自作二郎を試してみた. 予想以上に本家の味に近くて驚いた.

今回, ログ残し, 思い出浸りを兼ねてこの記事を書くことにした.

どうか最後まで読んで頂きたい.

ことのあらすじ

夏休みに入った. 特にやることもなく, 自作ラーメンの某YouTubeチャンネルをダラダラ見ていたら無性にラーメンが作りたくなってしまった(本当に美味しく見える). 衝動的に圧力鍋とIHヒーターを買ってしまった. ラーメンを作らざる得なくなった.

魔性のチャンネル↓

www.youtube.com

上のチャンネルでは麺を自作したり, 寝かせなども含め複数日かけるガチっぷりだが, 怠惰な自分にはとても真似できない芸当だと直感したので, 今回はスープ, チャーシューを自作, 麺は市販のを買うことにした.

実際にやる工程は, スープを作る, タレを作る, チャーシューを作る, 麺を茹でる, 野菜を茹でる, ぐらいだろうか. ラーメン二郎もどきを作るとなると, 煮玉子, メンマを作るなどの過程を得る必要がないので比較的楽である.

ではラーメンを実際に作る

まずはスープを作る. スープを作る時間が一番長いからスープを最初に作る.

合計で大体3~3.5時間ぐらい煮る.

まずスペアリブ2パック(大体600g), 豚バラ軟骨1パック(大体200~300gほど), 豚の肩ロース(これは食べたいチャーシューの量による), 皮を剥いたニンニク一玉を鍋にぶち込む.

f:id:ziroppe:20200819004352j:plain

そして2時間ぐらいコトコト煮る. 無心で煮る.あくが出たらまあ適宜取る.

こんな感じに.

f:id:ziroppe:20200819004613j:plain

水をめちゃくちゃ入れてもなんだかんだで沸騰して蒸発してしまう.

煮ている間に醤油ダレを作る. 濃口醤油300mL, みりん風調味料120mL, 味の素を適宜入れる. 味の素の量を増やすと, より二郎らしい化学の味に近づく(伝われ!).

こいつらを適当に混ぜて適当に火を通す.

2時間スープの煮込みが終わったら, ホロホロになった軟骨, スペアリブの骨を取った肉の部分, 肩ロースを醤油ダレに移し替え常温のまま1時間ほど漬けておく(1時間置くと案外しょっぱくなってしまったのでもう少し短くても良さそう).

f:id:ziroppe:20200819005439j:plain

軟骨, スペアリブの骨だけ鍋に戻し, 鍋にネギの青い部分, キャベツの芯, 切った人参, 玉ねぎの芯, 生姜スライス2枚ほどを鍋にぶち込みさらに1時間ほど圧力をかけて煮込む(とりあえず圧力鍋らしいことをしたかった).

f:id:ziroppe:20200819010252j:plain

めちゃくちゃどうでもいい話だがネギの青い部分は踏むとバナナ以上にめちゃくちゃ滑るらしい.

j-town.net

スープを煮込んでいる間に無心でニンニクを刻む. 二郎らしさを高める重要なイベントだ.

f:id:ziroppe:20200819010618j:plain

スープを1時間ほど煮込んだら, 次にキャベツを切ってモヤシとともに沸騰した水にぶち込んで茹でる(残念ながら野菜を茹でている写真を撮るのを忘れたようだ). このとき気持ち早めぐらいで取り出すとシャキシャキして美味しくなる.

そしてチャーシューをタレから取り出し切る. 食べるの待ちきれない...

f:id:ziroppe:20200819011228j:plain

煮込み終えたスープとチャーシューを取り出したタレをどんぶりに入れることでスープが出来上がる. 表面に浮かんだ油が照り輝いているのが見て取れる.

f:id:ziroppe:20200819011832j:plain

f:id:ziroppe:20200819011626j:plain

f:id:ziroppe:20200819012058j:plain

最後に麺を茹でる.

巷ではパスタ麺リングイネラーメン二郎の麺に似ていると評判になっていたということで, 自分もリングイネを試すことにした. 生パスタだとさらに二郎の麺に近づくと聞いていたが, 購入できなかったため今回は乾麺で代替した.

f:id:ziroppe:20200819012553j:plain

これに重曹を入れて茹でると中華麺に近づくらしい. 化学詳しい人どうしてそうなるか教えて.

ということで重曹.

f:id:ziroppe:20200819012758j:plain

茹で上がって水を切った麺, 先程茹でた野菜, 刻んだニンニク, チャーシューを盛り付けることで完成である.

じゃーん!

f:id:ziroppe:20200819013217j:plain

感想

完成まで3時間半ほどで二郎らしい味を家庭で堪能できることに感動してしまった.

自作二郎に取り組んだ先人たちの知恵に感謝である.

因みに, 肩ロースよりもスペアリブの方がホロホロして柔らかくて美味しかった. 次はもっと美味しいチャーシューを作りたいわね.

あとスープを煮込みすぎてそもそも液体が足りなくなったので, 煮込んでいる途中で適宜水を加えてもよいと思った.