戦略的に心に向き合うのは大切だな

二年前の夏に心がしんどくなってから自分の心に向き合おうと自分の所感を言語化して心を大事にしようとしていたが、言語化したところで思い通りにならない、納得できないことも多々起きる中で戦略的に心に向き合った方が良いんだなと感じたお話。

 

まず自分の所感を言語化しようとするとき大体は自分があまり良いと思わないことなのだが、そんな嫌なイベントが起きたときに自分で言語化して納得しないと動けなくなるというのはときに不便だ。

元々嫌だと思うことを行動に移せない方だった。腰が重かった。それと向き合うために所感を言語化してきたが、常に言語化するのも非常に疲れるし、エネルギーの使い方としては下手だったのかもしれない。そもそも所感を言語化したからといって現状に向き合えるとも限らない。

自分の所感とは関係なくどうしようもない納得できないことが多々目の前に起こりうるし、まあ嫌だと思いながらもなんとかしていくしかない(まあそれでも無理なら撤退!)。

そんなもんだと割り切って脳の意識のリソースを使わない方が何かと健全だった。

 

それでも、どうしてこんな仕組みなんだろう、おかしい、許せないと思ってしまうことは生きていて絶対にあるのだが、感情的になって頭がそれに支配されるよりは戦略的に怒ることが重要になってくる。

自分の所感を周りに理解されないことなど絶対に起こる。

例えばそこで怒りを抱いて自分がどうして嫌かを言語化して相手に話しても、その所属しているコミュニティで当たり前と捉えられているならば取り合ってもらえない。そういうものだと言われておしまいである。

そこで重要になってくるのは、その課題が果たして解決されるべき課題かということだ。感じる課題など複数個存在するし、全てが解決されるというのも現実的に難しい。どの課題を解決すれば、周囲に合意を取れたら、自分にとって一番良い方向に持っていけるか戦略を練ることが大事になってくるんだ。

でないと、どうしようもないことに頭が引っ張られてずっと嫌な感情に支配されることになる。

 

 

何となく下の動画を見て思うことがあった。課題が山積みなんだけど、嫌な感情に支配されすぎずに解決できることに焦点を当てて課題を潰していけたら良いな。

 

100%自分の気持ちと向き合えることは不可能だし、何でも言語化したからといって上手くいくわけでもないけど、自分にとって良い方向へと持っていくために戦略的に心に向き合っていけたらいいわね。

 

続く。。。