Arch Linuxを3週間メイン機として使った感想(という名の殴り書き)

ArchLinuxをデスクトップマシンにインストールして3週間経った。

メインマシンとして十分に耐えうるし、さらに以前使っていたMacよりも案外使いやすいのでは?となったので早速布教していくぜ!

使い始めて良かった点を5つぐらい挙げていくぜ。

1. コミュニティが充実している

ググってArchWikiを見れば大体解決する。

何ならUbuntuユーザーの友人がわからないとArchWikiにたどり着くと言うぐらいにArchWikiは充実している。

本質的な解決情報がArchWikiに載っているため読むだけで本質的な実力もつく気がしている。

2. パッケージマネジャーが便利

パッケージマネジャーが素晴らしい。AUR(Arch User Repository)に大体パッケージがあるのでまじで何でもコマンド一つでインストールできる。

Discord、Slack、Zoomでもコマンド一発で何でも入る。

3. インストールするだけでインフラの知識が身につく

参考↓

qiita.com

CUIで対話しながらインストールしないといけないおかげで、インストールするだけでLinuxに詳しくなる。

fdiskコマンドとかを使ってディスクのパーティションを区切って、root用の領域、EFI用の領域を確保する(EFI領域がないとそもそもOSが起動)。

IPアドレスを割り当てるにもDHCPの場合はdhcpdを動かし、/etc/hostsとかに自身のIP情報を記載する。さらにsystemd-networkdも動かす。

作成したパーティション/dev/sda1/mnt/bootにマウントして、この/mntカーネルとかをインストールする。

さらに挙げたらきりがないが、まあこんな感じでちまちまコマンドを打ちながらLinuxコマンドだったりシステムに詳しくなれてしまうのだ!!

4. 普段使いしているだけでインフラの知識が身につく

無事インストールが終了したとしても、パッケージマネジャーをどう使うか、systemdって何か、ログ出力(journalctl)どう動いているか、とか気になる点を挙げたらきりがない。

パソコンをいじっているだけで知的好奇心が満たされるし、Linuxの仕組みに詳しくなる。

あとインフラ管理者なら仕事用サーバーと近い環境で日常使いできるので、仕事の能力も上がる。

得られる経験量が圧倒的に段違いだ。

自分は実際に手を動かして問題を解決した場数で実力がつくと思っている。

日常使いするだけで圧倒的に踏める場数が増えるのだ。

5. 優越感に浸れる

これが心理、Archを使っているだけで優越感に浸れる。

インストール時に洗礼を受けてそれを乗り越えた者だけがArchを使う権利を手にする。

この洗礼がたまらない、つい自分をスーパーハカーと勘違いしてしまう。

さらに何かトラブルが発生したらコマンドを打ってカタカタ解決する、これだけで厨二心が刺激される。

結局OSなんて自己満足なのだ。自分が気持ちよくなれれば何でも良い。

そんな気持ちよくなれるOSがArch Linuxだった。

続く...