最近良くわからない

書きなぐり

 

最近良くわからない事が多い

大きく自分の将来に関してだが、どういう人生を送りたいかが非常に難しい。

トレードオフなど考えずにやりたいこと全部やりたいのに、大体時間が足りなくなってきて詰んでいきそう。

自分がこのままネットワーク周りかWeb周りのエンジニアになるのかもわからない、自分の得意分野だし食べていくという観点ならば十分良い選択だと思える。ただ、そうなると研究分野をうまくキャリアに結びつけたくなってしまう。途端に研究の意味を見出すのが難しくなってしまう(それこそ将来の仕事のために学んでいるのに過ぎないと考えた時点で、研究のモチベなど地に落ちるか、実利周りの研究しかしなくなりそう)。

 

研究は研究で集中してみたら楽しくなりそうな気がする、自分の好きな分野と良い感じに結びついたら自分の性格的に永遠に熱中し続けられるだろう。ただ、自分は非常に打算的な人間でやるからにはやるからには実績が欲しくなるし、次のステップに結びつけたくなってしまう(例えば研究実績を引っさげて海外院に行くとか、研究の実社会適用で起業するとか)。定言命法のようなそれ自体が楽しいからと研究できる気がしない。でもとは思いつつ、コンパイラ実装とLinuxの仕組みを学ぶとかは最近それそのものが楽しくなっていた気がする。研究するのに理由を探している自分がいる、未だにどうして研究するのかわからないけど食わず嫌いせずに一度やってみたらと言う自分もいる。誰か研究する理由を教えてくれ。

 

無駄を恐れているのか。余計なことをしたくないしコスパよく実績を稼ぎたいとどうしても思いがちなのだ。研究を一生懸命するにしても、結局研究を諦めることになったとしたらそれだったら最初からWebエンジニア、インフラエンジニアになるための勉強をしとけば良かったと思ってしまうのが怖いのだろう。逆にWebエンジニア、インフラエンジニアとしてのキャリアを積むといしたら研究に熱中するよりも自分で勝手に学んでインターンでも個人開発でもやったほうが良さそうだが、比較的恵まれている大学であるにも関わらず研究というものに適当にしか触れずに卒業することにもったいなさを感じてしまうのだ。

貧乏性なのだ。無駄になることを恐れつつも、機会が得られないことにもったいなさを感じてしまう。あまり将来を考えすぎずに取り敢えず両方頑張ればいいのかともうひとりの自分が囁いているのだが踏ん切りがつかなずに宙ぶらりんになっている。

 

と思いながら明日の研究室の輪講発表の準備をしている、論文自体はそれなりに面白いので何とか読み切ろうと思う。