アストラハン大学に夏の間、1ヶ月語学留学兼ホームステイをしてきた。
なかなか珍しい経験だと思うので、記録に残したい。
今回乗った飛行機
1.動機
私は大学一年生である。第二外国語(週2)としてロシア語を、四ヶ月ほど勉強してきた。
せっかく二外をやってるんだったら、使った方が得だし、二外のモチベを上げるかぐらいの気持ちでロシア留学に申し込んだ。
あとは、人生発の海外で普通の国に行くんじゃつまらないという理由と(ロシアに失礼)、夏休みが長くてやることがなさそうだったからという理由も。(まともにサークルをやってない)
2.申し込み
これが大変だった。現地の大学の日本語が話せるロシア人の先生に直接メールを送って申し込みのやりとりをした。(大学のサポートはない!)
ロシアに行くまでは全部自分でやらなければならない!留学エージェントなどない!
授業料はユーロのみでの送金だし(ユーロ送金できる銀行は限られてる)、送金してもあっちの大学から1週間ほど返信がこないしと、なかなか先が思いやられた。
また、ビザ申請書が渡航1週間前ギリギリに送られてきたりと(申請に1週間かかる)、日本ではあり得ない対応だった!(かなりルーズである!)航空券も自分で取る必要がある。
私は代理会社にビザと航空券の取得はお願いした。(お金かかっても断然楽!)
申し込みで苦労したが、初海外だったし、ロシア語はまあ話せなくとも、英語が恐らく通じるだろう。
何とか1ヶ月頑張るぞ!
と、希望に燃えつつ興奮もしてた。そして、いよいよロシアに行くことになる...。
3.空港にて
モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港に着いた。とりあえず、飛行機の時間も遅れなかったし、ロシアに無事着いてとりあえず安心はした。しかし、、、
びっくり(⊙︎ロ⊙︎)、空港で英語が通じない!?
成田→モスクワの便から、モスクワ→アストラハンの便への乗り換えの間、5時間ぐらい時間が余ってた。
暇だったから、空港の売店に行った。店員に欲しい物を英語で説明したが、まさかの、
Я не говорю по-английски(わたし英語話せませーん)!
これにはびっくりした。
とんでもないところに来てしまった...。
空港の職員なんだからせめて英語話せとけよ...。
と思ったが、
まあ人生で初めてロシア人とロシア語で話す機会だし!
と思って張り切って話した。
ひたすら、Это、Это(これ、これ)と言いまくったがまあ通じてよかった!?
こんな感じで私はアストラハンに向かう。
残り1ヶ月大丈夫か!?
次回に、続く...