2020年を振り返ってみる

タイトルの通り、2020年を振り返ってみる

大学3年生という過渡期

1月

ロシアに旅行に行ったり、期末試験に追われたり

アルゴリズムの授業の先生がムカついたので(気になる人は弊学のFDアンケートを参照)、最終課題では先生が絶対使わないだろう言語Haskellで二分探索木、AVL木を実装して提出した。

成績がA来たので案外優しい先生だと思った(出席点が壊滅的だった)。

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他には、計算機の授業が重くきつかったが同時にRISC-Vおもろいとなっていた。

入門Haskellプログラミング

入門Haskellプログラミング

自分はHaskellの初学者であったためこの本を12月頃から読んで勉強した。

外部から見るには面白いが政治家にはなりたくないな。

深い河 (講談社文庫)

深い河 (講談社文庫)

最後急展開なのにあっけなさが残る。。。

2月

春休みが始まった。

免許合宿に行っていた。

最初は誰ともつるまずに免許関係以外は圧倒的進捗を生もうと意気込んでいたが、段々寂しくなってきた。 いざ他の合宿生や地元の人達と話してみたら中々におもろかった。高校卒業して就職する前に免許を取る人が圧倒的に多かった、自分の地元に似ていた。

大学の友人が免許合宿に遊びに来てお酒飲みまくって勝手に気持ち悪くなっていた。来てくれて素直に嬉しかった。

去年のマニラ大会以来競プロを2ヶ月ぐらい休止していたが免許合宿中久しぶりにAtCoderに参加したら何故か青パフォが取れて嬉しくなり再び参加するようになった。肩肘はらずに向き合えるようになっていたのかも知れない。

免許合宿から帰って来る前にマスタリングTCP/IP入門編を読んでいた。 最低限のネットワーク知識が必要になっていた。

徳丸本を200ページぐらいまで読んで挫折していた。

史記 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

史記 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

  • 作者:司馬 遷
  • 発売日: 1997/07/01
  • メディア: 文庫

史記読むときは本紀ではなく絶対に列伝や世家から読んだほうがいい(挫折した顔)。結局最期仇討ち失敗したのに数千年後にも豫譲の名前が残る凄さ

3月

AtCoder水色になった。このとき毎日水diffか青diffを解いていた。自分の力に合った問題をコンスタントに解くとレートが上がるんだなと。

yapatta.hatenablog.com

年末年始高等遊民謳歌していたがさすがにアルバイトを始めた。

新型コロナが流行り始めた時期だった。悪化する前にと思ってスキーしに行った。ただ3月だったので人工雪を滑ることになった。

代数系入門 (松坂和夫 数学入門シリーズ 3)

代数系入門 (松坂和夫 数学入門シリーズ 3)

  • 作者:松坂 和夫
  • 発売日: 2018/11/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

環以降は必要になったときやろうと思ってそっと本を閉じた。

4月

コロナの流行りもありあまり外に出なくなっていった

自宅でアルバイトと競プロと個人開発をやっていた記憶しかない。

アルバイトではPHPでバックエンドを書いて、個人開発ではSkyWayおもろいなと思ってゴニョゴニョいじっていた。

このときは近所の友人とカバディに勤しんでいた。遊んでから気づいたのだが、一対一でカバディをやると圧倒的にレイダー(オフェンス)有利になってしまうのでルールの改正が必要となった。

雰囲気でしかシェルスクリプトがわからなかったのでこの本を読んだ。

5月

いよいよコロナが流行り、買い物以外全く外出しなくなった

オンライン授業が本格的に始まった。家を出なくていいなら授業以外プログラミングに時間を当てたら圧倒的に強くなれるのでは?と思って永遠にコードを書いていた。

去年インターンで知り合った友人たちとオンラインハッカソンに参加してきた、期間中一切合わずにオンラインだけで作りきれたのすごい

3位入賞できて嬉しかった。Next.jsに可能性を感じた。TypeScript×Next.js×Firebaseの効率の良さよね。ハッカソンで積極的にReact使っていきたいなあ〜

yapatta.hatenablog.com

チームメイトが書いた中々に良い記事

qiita.com

レポジトリ

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この月は本をあまり読まなかった。

6月

5月頑張りすぎてプログラムを書くのが少し辛くなってきた、人と会いたくなってきた

親と話して大学院進学することを決めたので就活をやめることにした

院進するわけだしCSチックな知識を身に着けたいなと思い、簡易正規表現エンジンを自作してみた

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アルバイトで大きなアップデートを一つ実装し終えた、人生初で給料が上がり嬉しかった。

超訳 資本論 (彩図社文庫)

超訳 資本論 (彩図社文庫)

  • 作者:許 成準
  • 発売日: 2019/01/17
  • メディア: 文庫

労働者で居続けることに限界を感じていた(早すぎ)。

7月

実験レポートや課題がしんどくなってきた。段々自粛するのが辛くなってきたが家を出る習慣もなくなっていたのでずっとゲームをやっていた。

コンピュータアーキテクチャの期末試験でRISC-V高速化コンテストが楽しすぎたので、コンピュータアーキテクチャ系の研究室にでも進もうかと思った。

あとはプログラミングの授業の最終課題で友人とSwingでGUIアプリケーションを作っていた。

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アルバイトではデータ解析のためにAirFlowをゴニョゴニョいじっていた。

7月は主にこいつを読んでいた気がする。 

8月

夏休みに入った。研究室決めの闇に飲み込まれたとき他大の院へ亡命を図れるようにとTOEFLの勉強をしていた。

ただこのTOEFLが曲者で、これの勉強をやり続けて精神が病みそうになった。

あとはアルバイトでデータ分析用のSQLをずっと高速化していた。SQLが人並みに書けるようになってきた。

他には趣味としてラーメン作りに勤しんでいた。

yapatta.hatenablog.com

リングイネで二郎のような麺を感じられることに感動した。

大学の授業の課題でラムダ計算を実行する抽象機械SECDマシンを作った。

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ソ連史

ソ連史

ロシア頃勉強しているけどよく考えたらソ連あまり詳しくねえなと思って読んでいた。

失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

帰郷 (集英社文庫)

帰郷 (集英社文庫)

終戦記念日が近づくと無性に戦争ものを読みたくなる。

9月

TOEFL受験をした。直前二週間ほどまじで精神が病んでいた。

朝勝手に5時頃目が覚めるし(睡眠障害?)、TOEFLの問題集を開くと気持ち悪くなっていた。

アニメ3話見たら問題を一問解くというルールを自分に課して頑張った。アニメの進捗が生まれた。

とは言いつつおかげで英弱から抜け出せたし、それなりに良い成績が取れた気がする。

あと5月のハッカソンのチームメイトと共にISUCON予選に出場した。学生枠で本戦出場してしまった。圧倒的なポテンシャルを見せた。コンテスト中reudが覚醒していた。

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青々しさが残る記事

友人と読み終えることができた、著者の主張が強すぎて大爆笑していた。

中々読みきれずに放置していた。今年中に読み終えたい。

10月

TOEFLが終わった瞬間から心が晴れやかになった。あらゆる体調が良くなった。やはりTOEFLはクソ

ISUCON本戦出場した。Failした、悲しい。

yapatta.hatenablog.com

アルバイトを辞めた。seccampとの両立が不可能だと思ったからだ。8ヶ月間大分お世話になった。

seccampが始まった。圧倒的に強い人が永遠に出ててくるな。

この頃実験のみ大学に通うようになった。友人と会えるのは精神衛生上素晴らしい。

11月

seccampに追われていたが、まだ世の中に無いものを作っている楽しさを存分に感じていた。

研究室決めの時期がやってきた。選択疲労に陥ってた。コンピュータアーキテクチャ系の研究室を第一志望に出して通ったので取り敢えずは安心した。しかし自分がしっかり研究できるか心配だった。

これを読みながら進捗と闘っていた。

12月

seccampが終わった。何とか最終発表をやり終えることができて安心した。自分も知恵を授けられる側に人間になりたいと思った。

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まだ12月は終わっていないので引き続き頑張りましょう〜

期末?知らない子ね。。。