ICPCアジア横浜大会直前の弱音

こんばんは, yapattaです.

ついにICPCアジア横浜大会開催まであと1日になりましたね.

ここ数ヶ月競技プログラミングをやってて非常に辛かったので, 弱音をつらつらと書き付けていこうと思います. 

 

ただの自己満足だと思って, ブラウザバックしようとしたそこのあなた!

弱音は吐けるうちに吐いとかないと大変なことになるんですよ!

 

あらすじ

因みにICPCとは, International Collegiate Programming Contest(国際大学対抗プログラミングコンテスト)の略で, 大学内で3人1チームを作って与えられた競技プログラミングの問題を速くかつ多く解こうぜ!的な大会ですね. 国内予選, アジア地区予選, World Finalというのがあって, 勝ち上がるとどんどん強い相手と戦えるみたいな大会ですね.

 

7月のICPC国内予選を通過して, アジア横浜大会に参加できる資格を得ました. 大学1年の国内予選で負けたことの悔しさ, アジア横浜大会に出場した先輩が格好よかった(何かに熱中している姿が格好よく見えた), アジア大会出場という響きが格好よかった, ということもあり, 競技プログラミングを本腰入れて頑張ろうと思いました. そして, 大学2年の今年は国内予選を突破するために一心不乱に努力しました. 国内予選の過去問をひたすら解いたし, 自分たちの今の実力で突破できるためにやることは何でも頑張りました. その努力実って, アジア大会に国内予選最下位で参加できることが決まりました.(やった!) 

国内予選が終了し, 順位表見て, 国内予選通過がわかったときの喜びは計り知れなかったです. 大学入学してから一番喜んだかも

 

まあこんな感じでアジア横浜大会参加の権利を手に入れて, とんでもないぐらいはしゃいだ僕だったのですが, 逆にこのことが僕を苦しませるとは当の本人の僕ですら思いもしなかったのでした... 

 

ということで, 本題の弱音を吐いていきたいと思います!!

 

弱音その1

練習してもレートが上がらない!

レートが上がらないなら, もっと努力しろよ!っていう人もいるとおもうのですが, 努力しても成果が報われないのは思った以上にきついんです... 

蟻本の問題を毎日一問ずつ解いてわからないアルゴリズムを減らしたりとか典型問題に強くなったりとかしたのですが, 実際コンテストに出てみるとあと5分あれば解けたのに... みたいなことを繰り返してしまい, なんで解けなかったのだろうと自分を責めてしまう日もありました. 本当に空虚な気持ちになります. 本来楽しくてやってるはずの競技プログラミングなのに, 苛ついてヤケ酒をしてしまったこともあります. (余計空虚になります)

 

努力の仕方を変えるしかないと思って, 「天才!成功する人々の法則」などといった本に走ることもありました. 一流になるには1万時間以上かけたほうがいいとか書いてありましたが, 今から1万時間とか無理だろ!とか思ってました.  (たぶん本を読まずに精進した方がいい)

今思うとこいつ何やってるんだ..., と思います.

たぶんもっと身近な例とかを見て頑張ったほうが良かったのかもしれませんねー

 

 

弱音その2

自分のレートは上がらないのに, チームメイトは着実に実力をつけている or 自分より遅く始めた人がどんどん先に行ってしまう. 

こればっかりは, 他人のことなのでしょうがないと思うのですが(たぶん自分より頑張っているんだよな), 相当悔しがっている自分がいました. 練習のモチベーションも下がりましたし, それでも練習しないと勝てないので重い腰を上げながら, なんとか楽しもうと思って練習しました. 

 

追い越さないといけない!と思って, 気を張ってコンテストに参加するのですが, こんな気分だとコンテストを楽しめることもできず, 変なバグをコードに埋め込んでしまったり, 解法が思いつかなかったりと, どんどん悪いスパイラルに陥ってしまいました. 

 

さらに, 秋学期はICPCアジアに専念したいと思い, バイトの誘いとかも全部断っていたものですから, レートが上がらない, 他人にどんどん差をつけられるということは, 自分にとってかなりプレッシャーになっていました. 何のために, 競技プログラミングに専念しているのかわからないという日が続きました. 頑張っているはずなのに, 成果が出せていない, 進捗を埋めていないと思い, 自暴自棄になってしまう日もありました. 

 

 

弱音を吐いてみて

上の弱音を見てみるとどんどん悪いスパイラルに陥っていることがわかりますね. 全く競技プログラミングを楽しめてないですね. 相当良くない状態になってたということがわかります. しかし, こうやって他人に向けて弱音を吐くいてみると, 結構自分の中でまとまって, 再び頑張ろうと思えますね. 

ということで, 今週末のICPCアジア地区予選頑張っていこうと思います!

 

大会終わったらご飯誘ってくれると嬉しいです!

元気がもらえる気がします!