去年を真面目に振り返った(2018年1,2月編)

2018年から一年がたったので、去年の出来事について少しずつ振り返ってみる。

過去の自分が今の自分を助けてくれることもあるし、過去を振り返ることで今を頑張れることが結構あるので、過去を振り返ることは嫌いではない。

過去を振り返って自分の言葉でまとめることで、新たな一歩を踏み出したい。

 

1月

浪人して東京にある某大学Aを目指していた。センターが現役のときより低くて焦ったが、追い詰められながらも勉強を頑張っていた。大学Aにいったら何かが変わる、大学生になったらやりたいことをやれる、閉鎖的で刺激がない生活、時代遅れな地元の大人たちから抜け出せると思っていたのだ。

センターの点数が思わしくなかったが、国立前期は大学A、面接だけで合否が決まる(勉強をしたくなかった)ため、後期は大学D、私立は今通っている大学Bとセンター利用で東京にある某大学Cを受けることに決めた。

記述模試ではそこそこの判定が出ていたため、二次で挽回すればなんとかなると思っていた。

 

2月

大学Bの受験と大学Aの二次受験をした。Bの受験の2日前辺りにインフルエンザにかかってしまい、39℃の熱の状態で受験することになった。当時のプライド的に、Aの滑り止めでCは満足できなかったのと、Bに受かっておくことで自分の実力に対して自信を持ちたかったのだろう。

インフルエンザで寝込んでいる間、自分に絶望していた。センターでビハインドがあるにもかかわらず勉強ができないもどかしさ、Bも受からなかったら、二浪になるかもしれない(大学Cじゃ当時のプライドが許さなかった)、どうして自分だけこんなに辛いのだろうか、といった思いが強くなり、さらに自分を苦しめていた。

そしていざ大学B受験日となった。心配だからということで父も受験についてきた。普段自分の進路に口出しし、否定的なことしか言わないと思っていた父もこのときだけはありがたかった。(このときはまだ家族のありがたさを知らなかった)

そして、Bの入試が終わった。受験中、鼻水は止まることなく出続け、咳も止まらなかった。頭の中がぼやぼやしていて、数学と物理は3割も取れなかった気がする。逆に英語と化学で8割をこえた感触があった。数学と物理が得意であった中、まさかの頼りにしてなかった教科に助けてもらい、全教科真面目に勉強していた自分に感謝した。

自分の予想点数的には受かっているか落ちているかなんともいえないラインだったが、試験を受け終えたという達成感からか、試験前ほど絶望することはなかった。インフルエンザを治すまでは、A大学物語でも読んでAへのモチベーションを高めていた。実は画一的な受験勉強を否定しするマンガであったため結果的に読むべきでなかった。

 

インフルエンザも治り再び予備校に通うようになった。大学A入試まで二週間を切ったこともあり、インフルエンザにかかったが受験勉強のモチベを高いまま維持できた。しかし、ここで問題が発生した。英語のリスニングが全く聞き取れないのだ。英語の音とともに、常に左耳からノイズが聞こえてきた。当時は、Aに受かるしかないと思い込んでいたから、耳の調子が悪くても気にしないように勉強していた。*1

後悔したくなかったから、二次試験が終わるまでは受験勉強を頑張った。二次試験もなんとか受け終わった。個人的には受かるか受からないか五分五分だろうとか思っていた。数学の点数次第だなあと。

 

次回に続く

 

*1:受験が終わった後、耳鼻科に行ってわかったことだったのだが、突発性難聴にかかってたらしい。原因はわからなかったが、きっとインフルエンザで高熱が出たことによる後遺症だろう。